きょうさい対策ブログ

教員採用試験(教採)の対策をまとめます。教職教養解説もあり。

【解説002】公立学校で教える内容は、学習指導要領で決められている

今回はこれ。

公立学校の教員は学習指導要領に沿って学習指導をしなければならない

 学習指導要領に教えるべき学習範囲が定められている。教員はこの内容に基づいて授業をしなくてはならない。憲法に学問の自由というものがあり、学問の自由が保障されてはいるが、これを盾に自分の好きな内容を自由に教えて良い、という訳ではないのである。

 

では演習。

(演習)次の文章の正誤判定をせよ。

(1) (日本国憲法について)学問の自由については、これを保障することが規定されており、大学教員のみでなく、初等中央教育機関の教員にも完全な教授の自由が認められていると解されている。(2012年実施)

→(誤) 教え方は人それぞれですが、何を教えるかは決まっている。

 

(2) (日本国憲法について)学問の自由については、これを保障することが規定されており、高等学校の教育においては、高等学校学習指導要領は法規としての性質を有するものではなく、教育内容の決定は教師の裁量の範囲内とされることから、高等学校の教師には教科書使用義務が課せられていない。(2013年実施)

→(誤)高校教員特別扱いとしたダミー文。小中高の教員は学習指導要領に縛られる。また、 教科書は学習指導要領に適合しているかチェック(検定)を受けていて、使用義務あり。

 

「学問の自由があるからなんでも自由に教えてOK」系の誤り選択肢は2011年以降だけで見ても、

2011年実施 出題

2012年実施 出題

2013年実施 出題

2014年実施 出題

2015年実施 おやすみ(出題されず)

2016年実施 出題

2017年実施 おやすみ(出題されず)

 とかなりの出題率!7年間で5回も登場!さすがに毎年出すのはためらわれるようで、2015年以降は出題の頻度を落としているようだが。

 

今回は以上です。おつかれさまでした。