きょうさい対策ブログ

主に東京都・神奈川県・埼玉県の教員採用試験(教採)の対策にどうぞ。

効率の良い教職教養の勉強法「過去問を解く→出題箇所を書き込みノートに集約」

東京都の教員採用試験、教職教養対策の記事まとめが一段落したので、今後しばらくは教採の勉強法などをかいていきます。

 

今回は教職教養の勉強法について。

効率の良い教職教養の勉強法「過去問を解く→出題箇所を書き込みノートに集約」

 

この記事では、満点を目指すのではなく、合格点を取るための教職教養対策をまとめます。

 

目次

 

教職教養対策に必要なもの

教採で受ける自治体が決まったら、次の2つを必ず用意しましょう。

 1.受験する自治体の過去問

 2.教職教養対策の書き込みノート

 

1.受験する自治体の過去問

どの自治体を受けるにしても、過去問は協同出版様が出しているものを買えばよいでしょう。試験直前期は品薄になるので早めに購入を。以下は東京都のもの。

東京都の教職教養過去問 2019年度版 (教員採用試験「過去問」シリーズ)

東京都の教職教養過去問 2019年度版 (教員採用試験「過去問」シリーズ)

 

 

2.教職教養対策の書き込みノート

過去問とともに必要になるのが、教職教養対策の書き込みノートです。

 

教職教養対策の書き込みノートは、自治体の教職教養の難易度ごとに適切なものを選びましょう。

 

教職教養の比重がそれほど高くない自治体(関東では神奈川県、埼玉県など)では、以下の「教職教養30日完成」がおすすめです。薄い本ですが、教育法規・教育史・教育心理・教育原理・教育時事など教採で出題される内容を幅広くカバーしています。

教職教養30日完成 (2019年度版 Pass Line突破シリーズ)

教職教養30日完成 (2019年度版 Pass Line突破シリーズ)

 

 

教職教養の比重が高く、難易度の高い問題が出題される自治体(関東では東京都など)の場合は、もう少しレベルを上げて、例えば東京アカデミーの「セサミノート」を選ぶとよいでしょう。

教員採用試験対策セサミノート 1 教職教養 2019年度版 オープンセサミシリーズ (東京アカデミー編)

教員採用試験対策セサミノート 1 教職教養 2019年度版 オープンセサミシリーズ (東京アカデミー編)

 

  

 過去問は出題範囲を分析するために使う

 過去問および書き込みノートの準備が完了したら、過去問を解きましょう。

 

解けない問題が多くても問題ありません。それを解けるようにするのが勉強なのですから。

 

解けた問題でも、解けなかった問題でも解説を読みましょう。その後、

 

「この問題を解くには、書き込みノートのどの部分の知識があればよかったのか?」

 

を探します。

 

この作業がとても重要です。

 

過去問の解きぱなしは頭に残りません。書き込みノートのどこから出ているのかを探すのです。見つけたら、出題年度を書き込みましょう。

 

 

このようにして、過去問の情報を書き込みノートに書いていくのです。

 

この作業は、少なくとも過去問5年分ほどはやっておきたいところです。この作業を通して、教育法規・教育史・教育心理・教育原理の構造が頭に作られ、自治体の"クセ"もわかってきます。

 

作業が終了したら(あるいは作業と並行して)、過去問で出題歴のある分野を中心に、書き込みノートの演習を行います(空欄に言葉を書き込んでいきます)。過去問で知った言葉について、書き込むという作業を通して知識の定着を図るのです。

 

書き込みノートに無い問題、割り切って捨てることも必要

ここで、 

過去問の内容が書き込みノートに無い場合はどうするのか?

 と、思った方もいるでしょう。

 

書き込みノートに必要な知識が載っていない場合は、その知識の内容によって、書き込みノートに追記するか、割り切ってその問題を捨てるか選択しましょう。

 

書き込みノートに1行追加するとか、余白にちょっと補足説明を書く程度のことで済む場合は、そうしましょう。書き込みノートを過去問を通してグレードアップさせるわけです。

 

もし、書き込みノートにまったく載っていない知識が必要になる場合、その問題は残念ながら、確実に得点できない問題である、と割り切ります。

 

真面目な方ほど、割り切るという考えには抵抗があるかもしれません。しかし、勉強時間は有限であるため、あらゆる出題に対処できる知識を頭に入れるのは無理です。勉強に必要な時間が限りなく増えてしまいます。

書き込みノートが扱う範囲を明らかに超えるような問題が試験当日出た場合は、選択肢を削るなどできる限りのことをした上で、自分の持っている「常識」をフル活用して解答する、と決めてしまうのです。

 

まとめ

今回は、効率の良い教職教養の勉強法ということで、

「過去問を解く→出題箇所を書き込みノートに集約」

しましょう、という話をしました。

 

受験勉強と一緒で、あれもこれもと参考書に手を出すのではなく、1冊の書き込みノートをきちんと仕上げることが大事です。

 

教採受験者は専門教養、論作文など教職教養以外にも、対策すべきことがあります。他の対策にかける時間を残すためにも、教職教養の対策は効率よく行いたいものです。 

 

今回はここまで!