きょうさい対策ブログ

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よい授業の共有、ずっと自治体別にやってくつもり?

今回は日頃から思っていた教育行政のもったいない点を一つ取り上げておきたいと思います。

 

都道府県・政令指定都市・中核市教育センター等:文部科学省

上の文科省様のHP内に47都道府県と政令指定都市の各自治体について、教育センターホームページがまとまっています。教育センターは研修を施すのが重要な役割の一つなのですが、その過程で良さげな実践をとりまとめてその公開なんかもやってます。校種別、科目別にいろいろな授業実践が載っかってます。いくつかの自治体で自分の校種・教科について探して見ましたが面白い実践も見つかり、参考になりました。

 

でも同時に思ったのが、

「なんで自治体別にやるの?全国で一本化するような仕組み作ったら?」

ってこと。

 

東京都の教員であればおそらく東京都の教育センターのHPしか見ることはないですよね。よほどの何か前情報がない限り、東京都の教員が北海道の教育センターのHPとか沖縄県の教育センターのHPで実践を探すことはないはず。

 

でももし、北海道の総合教育センターにスバラシイ実践が公開されていたらこれって機会損失だと思いませんか?北海道の実践は東京では通用しないなんてことはあまりないでしょう(もちろん、気候的なものが影響する実践とかだと話は別ですが)。わざわざ自治体別に情報を分けて持っておく必要もないはずで、よいものは全国から探しやすいようにするべきです(もちろん今でもアクセスはできるけれども、現状、手当たり次第に各自治体HPを見ないといけないから手間がかかりすぎて現実的に見つけられないということ)

 

まぁ、教育センターは自治体内の先生に対応するのが仕事なので、よい実践であっても全国に広めようインセンティブが働かないんですよね。でもこれって本当にもったいない。

 

これって、文科省がどっかのIT企業に依頼して、共有化するためのシステムをエイやって作ればいいだけの話なんですよね。数百万円もあればできるんじゃないですか?。そして各教育センターへ、よい教材・よい実践はこのシステムへすべて集約せよ!って通知を出せば終了です。教育センターの人は一時的に大変になるかもだけど全国の実践から教材を見つけ出せるってのは各先生たちにとってすごーくメリットが大きいですよ。今までよりも母数が桁違いの実践の中からよいものを集めれば相当な質の高い情報になると思いますし、そのシステムによって先生たちの指導に確実にプラスに働くでしょう。

 

…とは言っても、文科省がシステムを作るのは少なくともこの先10年ぐらいはないでしょうから、集約して検索しやすくする仕組みをだれか民間の人で作ったらどうですかね?リンクを貼る点については勝手にやるのはよろしくはないんで、その点をどうクリアするのかって問題はありますけどね。でももしそういう場所がネット上にできたら、現職教員からのアクセスが集められるはずで、何らかのビジネスにできるかもしれませんね。

 

では今回はこの辺で。