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【埼玉解説02】西洋教育史28名をまとめました

埼玉県の教採で西洋教育史の出題歴をまとめました。全21回分のうち、出題歴があるのは31名でした。

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上記出題歴のある31名のうち、出題傾向などから、次の28名について整理すれば十分かと思われます。

 

 

 

1800年以前の5名(コメニウス、ロック、ルソー、カント、コンドルセ)】
人名 覚えるべきこと
コメニウス(チェコ)

『世界図絵』…世界初の絵入り教科書

『大教授学』

「すべての人にすべてのことを、すべての面にわたって教授する」

ロック(英) 『人間悟性論』…人間はダメなものとして生まれる
ルソー(仏) 『エミール』…子どものよさを引き出す消極教育を主張
カント(独)

純粋理性批判

『教育学講義』

コンドルセ(仏)

フランスで公教育システムの法案「コンドルセ案」

「公教育は国民に対する社会の義務である」

 

 

1800年またぎの5名(ペスタロッチ、フレーベル 、モンテッソーリ、ヘルバルト、イタール)】
人名 覚えるべきこと
ペスタロッチ(スイス)

(ノイホーフ時代)

『隠者の夕暮』…教育実践

『リーンハルトとゲルトルート』…物語形式。貧困から抜け出す方法

(シュタンツ時代)

『シュタンツ便り』

『ゲルトハート児童教育法』

フレーベル(独)

世界初の幼稚園

恩物(教育的玩具)

『人間の教育』

モンテッソーリ(伊)

独自の教具

ローマのスラム街に保育施設「子どもの家」創設

ヘルバルト(独)

『一般教育学』

四段階教授法(明瞭、連合、系統、方法)

イタール(仏)

『アヴェロンの野生児』

 

 

【1900年以降新教育の5名(エレン・ケイ、デューイ、キルパトリック、パーカスト、ウォッシュバーン)】
人名 覚えるべきこと
エレン・ケイ(スウェーデン)

『児童の世紀』

「教育の最大の秘訣は教育しないことである」

デューイ(米)

『学校と社会』

『民主主義と教育』

問題解決学習

キルパトリック(米)

プロジェクトメソッド(問題解決学習の精密化)

パーカスト(米) ドルトンプラン(個を重視)
ウォッシュバーン(米)

ウィネトカプラン(個と集団の組合せを重視)

 

 

 

【社会との繋がりを考えた7名(スペンサー、ナトルプ、デュルケーム、ケルシェンシュタイナー、シュプランガー、マカレンコ、クループスカヤ)】
人名 覚えるべきこと
スペンサー(英)

「教育の目的は生活の各方面における完全な準備を与えるにあり」

デュルケーム(仏)

『道徳教育論』

『教育と社会学

ナトルプ(独)

『社会的教育学』

「人間はただ人間的な社会を通してのみ人間となる」

ケルシェンシュタイナー(独) 『労作学校の概念』
シュプランガー(独)

『生の諸形式』→価値観の違いについて6分類した

マカレンコ(ソ連)

『愛と規律の家庭教育』

クループスカヤ(ソ連)

国民学校と民主主義』

 

 

【結構最近の6名(ブルーナー、ブルーム、ラングラン、ペーターゼン、ホワイトヘッド、イリッチ)】
人名 覚えるべきこと
ブルーナー(米)

発見学習

『教育の過程』

ブルーム(米)

教育評価の3類型(診断的/形成的/総括的)

『教育評価法ハンドブック』

ラングラン(仏)

生涯教育の概念を提唱

『生涯教育入門』

自己発展の助成を重視

ペーターゼン(独) イエナ・プラン(異年齢集団によるクラス形成)
ホワイトヘッド(米)

『教育の目的』

イリッチ(墺)

『脱学校の社会』

 

 

今回はここまでです。